肌と心はつながっています。美しい肌をつくるには、健やかな体と健やかな心が欠かせません。
精神が肌にもたらす影響力や、美肌を生み出す心のコントロール法を紹介します。
くすんだ心で美肌は生まれない
美肌づくりで最も見落としがちなのが、メンタルケアではないでしょうか。私たちは目に見えることにはケアできても、「心」という目に見えないものになると、ケアするという意識すらない人も多いと思います。
たとえば気持ちが沈んでいるのに、肌だけキラキラ輝いていることがあるでしょうか? 落ち込んでいる時はどんなにいい化粧品を使っていても、肌がくすんで見えるもの。寝る前にスペシャルケアをしようと思っても、気力がなくてケアをサボってしまうこともあるでしょう。
イライラ、カリカリしていれば、その感情は表情ジワとなって顔に深く刻まれます。気持ちが沈んでいると、うつむきがちになってフェイスラインがゆるんだり、よく眠れなくて美肌にとって最も大事な睡眠を奪ってしまうかもしれません。
肌と心はつながっています。美しい肌をつくるには、健やかな体と健やかな心が欠かせないのです。
「私の肌は美しくなっている」と暗示をかける
心を健康にと言っても、では実際にどうすればいいのでしょうか。
1つは、自分に暗示をかけること。「私は二重あごがスッキリする」「私はシワが消えていく」など、何でもかまいません。こうなりたいという自分をイメージしながら、心の中で何度も念じてみてください。これを毎日くりかえすのです。
「そんなことが?」と思う人も多いでしょう。実は私たちの体は思っているよりずっとシンプルにできています。「私の肌は美しくなっている」と自分に言い聞かせていると、だんだん体は「そうなんだ」と勘違いをおこして、本当に肌を美しくするのです。
これはカウンセリングや催眠療法などで実際に行われている原理。人間の体には自分の力ではコントロールできない潜在能力があり、自己暗示によって眠っていた力を呼び覚まします。たとえば「明日の朝は8時に気持ちよく目が覚める」と寝る前に何度も念じてから寝ると、目覚ましがなくても勝手に8時に目が覚めたりするとか。
これを美肌に生かさない手はありません。ぜひ一度試してみてください。
化粧品が美肌にきく本当の理由
ただの食塩水を「この薬を飲むと痛みがとれる」と医師に渡されると、患者の痛みが本当に取れることがあります。これを医学用語で「プラシーボ効果」と言いますが、人の思いこみが病気すら治してしまうという信じられないような本当の話です。
私たちの脳は、自分が考えていることを実現しようと働きます。だから「○○が美肌にきく!」と聞いてその化粧品を使えば、「これで私はきれいになれる」と心は無意識に自分に暗示をかけます。暗示をかけることで気持ちが高揚し、体の中が活性化されて本当にきれいになる、というポジティブなサイクルが生まれるのです。
化粧品が肌に効くのは、もちろん配合成分の力もありますが、私たちの心が自己暗示によって肌を元気にしようとはたらきかけているから。逆に「この化粧品を使ってもきれいにならない」と思いながら使っていると、本当に効果が出ないこともあります。
化粧品を使う時や、サプリメントを飲む時などは「これは絶対に肌に効くんだ!」と強く信じて使うようにしてください。潜在意識のパワーを味方につけて、美肌を手に入れましょう!




















